糖尿病でのどが渇く
高血糖(血糖値が250mg/dlを超える)になると、喉が渇き始めます。
喉が渇くと水分を摂取するように行動します。
理由

その理由は、高血糖でドロドロしている血液を水分で薄めて少しでも血液をサラサラにして、「脳梗塞」や「心筋梗塞」にならないように体は反応します。
つまり、「喉が渇く→水分を摂取する→脳梗塞や心筋梗塞を防ぐ」なのです。
多くの糖尿病患者さんは、症状がないので、「喉が渇く」といった症状が出ているということはより重症な高血糖状態を意味しています。
早期の治療介入が求められます。
糖尿病以外でのどが渇く病気
- 高ナトリウム血症、低カリウム血症、高カルシウム血症
- 尿崩症、シェーグレン症候群、下痢・嘔吐
- 心不全、ネフローゼ症候群、肝硬変
- 加齢、お薬の副作用
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。
関連コラム
- 糖尿病とは?
- 糖尿病セルフチェック
- 糖尿病の合併症と治療
- 糖尿病と生活習慣の改善
- 糖尿病とその他の疾患
- 糖尿病性腎症
- 糖尿病神経障害
- おしっこの回数が多い・夜中にトイレにいく
- 尿が泡立つ
- のどが渇く
- 疲れやすい
- 治療をしているが良くならない
- 食べても痩せる
- HOME >
- 糖尿病でのどが渇く