糖尿病で疲れやすい
糖尿病が原因で身体の疲れるときは、以下の2パターンです。
- 高血糖のとき
- 低血糖のとき
それ以外は、糖尿病が原因で疲れる、だるいということはありません。
理由

高血糖の時は、身体が適切にエネルギーとして血糖を使えない状態になっており、身体が必要とするエネルギー需要に見合っていないため、疲れを引き起こします。
特に空腹時血糖値250mg/dlを越えてくると、からだの疲れとともに、のどが渇くなどの症状も出現してきます。
また低血糖の時は、血糖が低いために、エネルギー不足となって身体の疲れが出現し、ひどい場合は震えや冷や汗、意識がもうろうとするなどの症状も出てきます。
糖尿病以外で疲れやすい、だるくなる病気
- 貧血、がん
- 結核や感染性心内膜炎などの感染症
- 甲状腺機能低下症、クッシング症候群などの内分泌疾患
- 心不全、肝硬変、慢性腎臓病、慢性閉塞性肺疾患(COPD)
- うつ病
- ストレス、寝不足、過労による生理的要因
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。
関連コラム
- 糖尿病とは?
- 糖尿病セルフチェック
- 糖尿病の合併症と治療
- 糖尿病と生活習慣の改善
- 糖尿病とその他の疾患
- 糖尿病性腎症
- 糖尿病神経障害
- おしっこの回数が多い・夜中にトイレにいく
- 尿が泡立つ
- のどが渇く
- 疲れやすい
- 治療をしているが良くならない
- 食べても痩せる
- HOME >
- 糖尿病で疲れやすい