宗岡みらい内科ハートクリニック|循環器内科 内科 生活習慣病・心臓病・糖尿病 志木市

2024年4月開院予定

家族性高コレステロール血症とは

家族性高コレステロールとは、遺伝的にLDLコレステロールを細胞に取り込むことができず、血液中のLDLコレステロールが異常に高くなる病気です。

若いときからLDLコレステロールが異常高いので、動脈硬化がより進みます。

その結果、若くして(早い場合は20歳代で)、心筋梗塞などの病気を発症してしまう病気です。

常染色体優性遺伝なので、父母が病気を持っていると、二分の一の確率で子に遺伝します。

日本では、500人に1人の割合でこの病気の人がいます。

家族性高コレステロール血症の診断基準

3つのうち、2つが当てはまると診断できます。

LDLコレステロール250mg/dl以上だと強く疑います。

若年性とは、男性の場合55歳未満、女性の場合は65歳未満です。

急性心筋梗塞を発症のリスクが非常に高いので、早期治療介入が必須となります。

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。

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