女性に多いむくみ:特発性浮腫とは
むくみを立ち仕事のせいだと決め付けていませんか?

特発性浮腫とは、20歳以降の女性に好発する原因不明のむくみですが、利尿剤や下剤の乱用、食生活の乱れによって起こる可能性が指摘されています。
むくみは足に強く現れやすく、立っている状態で悪くなり、朝よりも夕方に体重が増えます。
月経(生理)と関係なく、むくみが一時的に出てきたり、出なかったりします。
むくみは、足以外にもでることがありますが、むくみが出現している時、だるさ、めまい、頭痛を伴ったり、気分が不安定、気が落ち込む傾向があるのも特徴です。
特発性浮腫と診断するには
まず、他にむくみの原因となる病気を除外することです。
月経周期によるむくみとの関連を検査するために体重を記録します。
飲水負荷によって、尿の量や回数がどのように変化するか見ます。
特発性浮腫の治療
塩分制限などの生活指導が基本です。
生活改善で効果が乏しい場合は、お薬を使います。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。
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