宗岡みらい内科ハートクリニック|循環器内科 内科 生活習慣病・心臓病・糖尿病 志木市

2024年春開院予定

便秘でわかる色々な病気

慢性便秘症ガイドライン(2017)によると、便秘とは、「本来体外に排出すべき便を十分かつ快適に排出できていない状態」と定義されています。

一般的に、3日以上便通がない場合には、便秘を疑った方が良いです。

便秘の患者さんは年々増加傾向にあり、現在、便秘の症状で悩んでいる方は600万人、自覚のない方を含めると1000万人の患者さんがいるとされています。

便秘で腸(消化管)の病気や全身の病気が発見されることもあります。

消化管の病気でなる便秘

全身の病気が原因の便秘

これら以外も多くの原因があります。

症状が続いている場合は注意

便秘の原因の多くは、加齢、生活スタイルや環境の変化、ストレスなどですが、上のような病気が隠れていることもあるので、ただの便秘で済ませないことが大切です。

特に症状が3ヶ月以上続いている場合は、注意が必要です。

十分な睡眠とバランスの取れた食事で便秘を予防しましょう

便秘を予防するには、適度な運動やバランスの取れた食生活などが大切になってきます。

便秘を放置すると、さらに悪化してしまう場合もあります。

まずは、生活習慣を見直し、以下の点を心がけた健康的な腸生活を送るようにしましょう。

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。