宗岡みらい内科ハートクリニック|循環器内科 内科 生活習慣病・心臓病・糖尿病 志木市

2024年春開院予定

心臓弁膜症の検査

心臓弁膜症と診断するには?

心臓弁膜症は、聴診で病気を疑い、心臓超音波で診断し、どのくらい重症かを評価します。

また、心臓弁膜症では、心不全心房細動などの不整脈も合併しやすいので、レントゲンや心電図検査も行います。

検査の種類

聴診

心臓の聴診は、心臓の弁が閉じる音を聞いています。

心臓弁膜症(狭窄、逆流)があると、異常な雑音が聞こえるので、発見するのに役立ちます。

特に、大動脈弁狭窄症では特有の雑音が95%の確率で聞こえるので、聴診はとても大切です。

心臓超音波

心臓超音波検査で弁膜症の診断と重症度がわかります。

検査結果は、治療方針にも役立ちますので、非常に重要な検査となります。

胸部レントゲン

心臓弁膜症では症状が何もなくても、レントゲンで心臓が大きく拡大していることがあります。

弁膜症を発見できるきっかけになります。

心電図検査

心臓弁膜症になると、脳梗塞を合併する無症状の心房細動も多く、心電図検査でわかります。

心臓弁膜症のセルフチェック

重症な弁膜症が隠れていませんか?

半年前と比べて下記のような変化がないかをチェックしましょう。

ご家族など身近な人が、体調の変化に気づいてあげることも大切です。

息切れやドキドキ

  • 階段を2階まで上がった際にドキドキが増えていませんか?
  • 今まで大丈夫だった距離でも歩くと息が切れたり、ドキドキしていませんか?

足のむくみ

疲れやすさ

当てはまる項目があれば、心臓弁膜症が隠れているかもしれません。

まずは循環器内科の医師による診察を受けることをお勧めします。

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。

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